東京競馬場のパドックの横にある「初心者さん向けパドックの見方」について。
これは2021年の春に府中パドックの脇にて写真を撮ったものですが。
これをまじまじと読んでパドックに活かしている初心者さんはいらっしゃるのでしょうか。
たぶん、いないですよね。
作ったJRA職員さんの情熱を想像すると胸が痛いです(笑)。
これ、無料で見れるってのもあって、けっこーナメラレテルと思うんです。
「こんなの読んで当たるなら、みんなパドックで当ててるでしょ!」と。
でも、これは本当にナメないほうがいい。
マジでナメないほうがいい。
パドック歴10年以上で、youtubeはじめてから更にパドックに本腰いれること約2年半くらい
がっつりパドックに浸かってみて、多くの気づきがあったからこそ
あらためてコノ無料パドック講習コンテンツなるものを見ると
「かなり入念につくっている」と感じる。
感動すら覚える。
だから現地でコレを前にしてマジマジと読んでる人を見かけないことに
いささか悲しい想いをする。
作った職員さんのためにも見てあげてーー!となるわけです。
いや、違うか。職員さんどうこうは置いといて、
ふつーに頭に入れる価値しかない。
インストール価値あるパドックで見るべきポイント7選といったとかでしょうか。
ギャンブルの胴元がある種「答え」を教えてくれてるわけです。
そうとしか思えない。
ま・じ・で !!
このマカヒキをモデルにした通りの雰囲気の馬をひたすら追いかけることをしていけば、きっと的中率があがる。
馬券の基本である複勝に限った話ではあるけど、きっと的中率あがる。
顔・耳・首・馬体・毛艶・歩調・歩幅
7つのカテゴリーにわかれてるけど、どれも超絶に大事。
もっかい下に貼っときます
特に共感できるのは以下のポイント
顔:よそ見せず、前を向いてるべし。
首:リズミカルに上下
馬体:ガッチリ筋肉質より丸み大事
歩調:一定速度マスト
毛艶:曇り空でも輝いてる
この辺がとくに大事。
あと、補足すると、毛艶はピカピカに輝くよりは
じっとーり濡れてるような、立体感のある毛艶がいい。
天気がいいとピカピカに輝いて誰もがイイ毛づや!って思える馬が
画面越しにパドックみてると多く見られる。
これは実はそんなにイイ毛づやではなかったりする。
ピカピカなのは晴れてないと、輝かないニュアンス
でも、じっとりは、太陽でてなくてもボンヤリ輝いてみえるニュアンス
うえの画像でJRA職員さんはツヤツヤと形容してるが、ニュアンス的には合ってると思う。
こんな馬は真に毛艶がいいといえる。(個人的には)
ピカピカなのは、割とフツーにいます。
誰もがYESという毛づやはフェイクだったりするかもしれませんよ!
つぎ。
↓首に関して。
首に関しては「胴体と水平」と言及あるが、ここは一筋縄にはいかない奥深さとロマンがある(笑)
それは置いといて、共感できる部分を上でシンプルに紹介してみた。
どれも、言葉足らず感があるかもしれない。
でも、パドックってシンプルでいいと思うんです。
グリーンチャンネルのパドック時間って一瞬ですし、
こまかく見てる暇はない。
細かくみると、思考が働き始め、
難しく考えてしまい、
馬がみれなくなる。
考えるな、感じろ!
より、感覚的に、なれ!
より感覚的にとらえるには、シンプルイズベストです。
難しく考えちゃいけない。
上であげた5点↓↓
顔:よそ見せず、前を向いてるべし。
首:リズミカルに上下
馬体:ガッチリ筋肉質より丸み大事
歩調:一定速度マスト
毛艶:曇り空でも輝いてる
いっきにマスターは難しいから、1日に1テーマ
顔の日なら顔だけ、よそ見しないのを探すとか
首の日はひたすら、上下にリズミカルなのを探すとか
少しずつ練習していくと段々慣れてくるかと思います!
パドックには絶対的な正解なるものはないです。
でも、これは守・破・離を徹底する価値ある
丁寧に丁寧に作りこまれたJRA職員さんの愛がかなりこもってる
傑作パドックの見方コンテンツに違いない。
それだけは、ハッキリいえる!
競馬に絶対はないけどね!